当院は、ある程度経験のある先生に勤務してもらっていたので、トレーニングをする必要はありませんでした。 実務経験が浅い先生を雇うのは初めてで、練習させるのに何がいいんだろうと悩んでいたところ、MID-Gの先生にGPアカデミーを紹介していただき導入しました。システム化されているからいいですね。 受講している中川先生は、数をこなして1年でみるみる上手になったと思います。

歯冠修復・歯内療法コースを受講して一番よかったなと思うのは形成です。 院長が私の削った歯を評価し、「今度はこう削った方がいいよ」と教えてくださるので改善しやすいです。 模型はあらゆる角度から見ることができます。臨床の場合は石こうに置きかえてみないとわからないことも多いです。その時は大丈夫！と思っても後で見ると「削りが浅いな」と思うことがよくあります。模型で削り足りないなら、臨床ではもっと削り込んでおく必要があると勉強になります。 最初の頃は自主的に模型・マネキンをスタンバイして、院長に「ここが削れないのですが、どうやって形成していますか？」と指導をお願いしていました。 模型なら、患者さんの前ではないので説明しながら指導いただけます。 はじめは形成の正しい形が頭に入ってなく、何が正解かわからなかったのですが、今では少しずつわかるようになったと思います。